12月07、08日、『歌舞伎町観察ツアー』を行いました。両日それぞれ5名の方が参加してくれました。いつも通り、みなさんのことを紹介させてもらいます。
12月07日 参加者5名
●巨乳トークライブさん(30代男性)
トークライブへけっこう行きます。最近行った中で面白かったのは、『東京トップレス 巨乳トークLIVE』です。巨乳がテーマのイベントで、司会がフリーライターの安田理央さん、そして『萌えの隣人』という風俗店のオーナーさんやそこの在籍の女の子たちが登壇し、興味深い話を聞かせて披露してくれました。Vol.2もやってくれないかなーと期待してます。
●淡い期待さん(30代男性)
半年に1回くらいのペースで、激安ピンサロへ行きます。1千円とかの場末の店です。安かろう悪かろうじゃないかって? まぁそうですね。毎度、お化けみたいなオバちゃんとか、オバアちゃんが出てきて、うわぁーって感じです。でもね、いつかもしかしたら若い子を引けるんじゃないか、そんな淡い期待を抱き、ついつい足を運んでしまうんですよね。
●ナンネット番長さん(30代男性)
『ナンネット』というサイト、ご存知ですか? 変態セックス愛好家がパートナー募集が盛んに行われているネット掲示板です。自分、そのナンネットに、18才くらいからハマっているんですよ。どんなふうな遊びをしているのかというと、例えば、ナンネットで”単独男”を2、3人集めて、個室ネットカフェに来てもらって、そこでぼくのセフレの女性とカランでもらう、そういうことをやったりしてますね。
●SODインターンさん(20代男性)
今27なんですけど、大学時代、就活のとき、ソフト・オン・デマンドのインターンに参加しました。デマンドに興味を持ったのは、“泣けるAV”を作りたいと思ったからです。インターンの期間は2ヵ月くらいです。仕事は”使用済みパンツ”を畳む作業とかでした。でも、結局、デマンドには就職しなかったんですよ。ぼくがAV会社に就職しようとしていることを知った母親に泣かれてしまい、母ちゃん泣かせちゃいけないなぁと思って。
●山小屋さん(20代男性)
昔、富士山の山小屋で2ヵ月ほどバイトしたことがあります。泊まり込みで、1日16時間労働で、日当は1万円。仕事の内容は、車が上がれる場所まで運ばれてきた荷物を取りに行ったり、物販をやったり、寝床も作ったりといった作業です。この山小屋バイト、一部では『雲の上の刑務所』と言われてるんですけど、実際、そう言われるくらいストレスフルでしたよ。娯楽が一切ありませんから。ネットもたまにしか繋がらなかったですから。
12月08日 参加者5名
●アダルトゲームさん(40代男性)
アダルトゲームのディレクターをやっています。今回参加させてもらった動機は、まぁぶっちゃけて言うと、ゲームのネタがほしかったからですね。大変参考になりました。この先、立ちんぼをテーマにしたアダルトゲームが世の中に出てきたら、それは、ぼくが作ったものだと思ったもらえればと。
●社長とインターン学生(30代男性・20代男性)
社長:わたし、会社をやってまして。業種は出版なんですけど。で、こっちの彼は今、うちの会社にインターンでやって来てくれている大学生の子です。
学生:社長に「勉強になるから」と誘われてやって来ました。
社長:ははっ。うちの会社、裏モノJAPANを定期購読してて、社内で回し読みしてるんですよ。
学生:裏モノJAPANは、編集者自身が現場に行って、いろんなことを調べて、そういうジャーナリストな部分が素敵だなぁと思います。
●現場バングラさん(40代男性)
プラント建設の仕事をしています。発電所まわりの、機械の設計とか、そういうことをしています。今は現場がバングラディシュなんで、ちょくちょく向こうに行って、お客さんと打ち合わせをしたりしていますね。もしかしたら、来年あたりからは、バングラに赴任するかもしれません。
●タクシー運転手さん(男性)
タクシーの運転手をやっています。そう、都内で。でも、歌舞伎町はいいイメージがないですね。酔っ払い客がらみのトラブルが多いですし。だから、歌舞伎町に入るときは、いつも回送にしています。えっ? 女性のお客さんが「代金をカラダで払う」とかですか? いやー、そういうのはないですね。でもそうそう、ミニスカートの女性のお客さんが車から降りるときって、運転手からは高確率でパンチラが見えてますよ。