歌舞伎町のマンガ喫茶『アプレシオ』が8月14日より、期間限定で激安料金を打ち出しています。
24時間1,000円。
破格です。何とかコロナ不況を乗り切ろうという集客努力なんでしょうが、この値段はヤバいです。これは行ってみたいなぁと思う方、多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、アプレシオへの皆さんの興味をさらにくすぐりたく、一つの話をさせてもらいます。
8月22日、ある男性(Aさん)からこんなメールを頂きました。
先程、アプレシオの個室ブースにいたら、何者かによって、このような手紙が、自分の個室ブースに投げ込まれました。興味はあったものの、気味の悪さが勝り、無視したんですが…。情報提供になればと思い、メール致しました。
写真だと、字が小さくて読みにくいかもしれません。以下に文面を書き起こします。
こんにちわ。いきなりスミマセン。今、一人で来てるんですが、ひましていて、ちょっとムラムラするので、よかったらフェラさせてくれませんか? 舐めるのがスキで、突然スミマセン。顔を見られるのは気まずいですし、お互いプライバシーもあるので、見た目も自信ないし、こうふんできるために、目かくし着用で舐めさせてほしいデス。もしOKでしたら、女子トイレ横のコインロッカーの左下にある消化器のうしろに目かくしになるヘアバンドを置いてあるので、それで目かくしをしてズボンを下げて、ドアをあけて待っててください。もしダメそうなら、スルーして、このメモはすててください。全然人もいないですし、まわりにバレないように静かにするので、目かくし着用でよかったらお願いします。
たしかに気味の悪い手紙です。この手紙を投げ込んだ人物は、いったいどんな方なんでしょうか?
まずは性別ですが、たぶんオトコだろうと、ぼくは考えます。理由は直感です。女性が他人の個室に手紙を投げ込むなんて大胆なことをするシーンがどうしても想像できないんです。
じゃあ、この手紙のお誘いはどういうことなんでしょう? 「舐めさせてほしい」だ何だと淫乱オンナっぽいキャラクターを匂わせていますが、これはしょーもないカラカイでしょうか? Aさんの好奇心をくすぐり、食いついて来たら、遠くから眺めて笑ってやろう、みたいなノリなのか?
いや、内容については、本気のような気がします。一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、ネットカフェの個室に手紙を投げ入れるという“お誘い手法”は、一部では、ちょこちょこ行われている行為なんです。実際、この手法で女性に援助交際を持ちかけるということを繰り返しているおっちゃんを、ぼくは知っていますし。
だから、自分はこの変態さんについて、こんな人物像を思い浮かべました。
――この人物は、男色の気がある性欲旺盛なオトコだろう。このような手紙の投げ入れは、常日頃よくやっている。そして“目隠し作戦”でこれまで何度か成功してきた。で、今はアプレシオが料金を下げているから、アプレシオを活動の場にしており、毎度、消化器の後ろにヘアバンドを置き、ターゲットが食いつくのを待っているのでは――
この読み、どうでしょうか皆さん、けっこう当たっていそうに思いませんか?
★
そんなわけで、とにかく今は、料金的にも好奇心的にも、アプレシオは行き時だと思います。アプレシオへ足を運ばれたときは、とりあえず、消化器の裏のチェックはしてみてください。もしかしたら、変態さんがやって来ていて、ヘアバンドが置かれているかもしれませんよ。
更新(2020年8/27)
ブログを投稿後の反響。ツィッターに、Aさんと同じような体験をアプレシオでしたという方がツィートしてました。