ネットカフェ大手の『マンボー』グループの集客攻勢がとどまる所を知りません。
4月末より、マンボー歌舞伎町店が、来店客に対してカレーや牛丼の“無料食べ放題”サービスを始めたことについてはこのブログでも何度と無くお伝えした通り。その後、マンボーグループは、歌舞伎町店以外の店舗、川崎店や神田店や渋谷店でも、同様のサービスを展開しています。
そして6月20日、新たにまた一店舗、新宿2丁目の『ネットルームマンボー新宿総本店』で、カレー牛丼食べ放題サービスを始めました。
私は、おっと思いました
新宿2丁目と言えば、説明不要のゲイタウン、『アニキ』の町です。
それだけに、この2丁目のマンボーについては、オープン(2020年2月)当初より気になっていたのです。
――2丁目なんだから、お客の大半は『アニキ』なんじゃないだろうか? 『アニキ』という人種は天真爛漫な方が多そうだし、カップルでやって来て、個室でお楽しみの時間を過ごす人たちも少なくないんじゃないの?――。
そんな勝手な妄想をし、「そのうち雰囲気を見に行ってみたいなー」と考えていたところだったのです。
『カレー牛丼食べ放題』を始めるわけですか。いい機会じゃないですか。ちょっくら行ってみましょう。
というわけで、足を運んだのは、夜10時です。
建物は、地上10階、地下2階建て。かなり大きなマンボーです。
入り口を入っていき、2階の受付へ。
料金を払うと、ひとまずエレベーターで客室階へ向かいます。
客室階は、地下1階、地上3階〜9階です。
各階にトイレ、喫煙所、流しなどが設けられています。
部屋は“完全個室”で、中はこんな感じ。
ちなみに、地下2階は、シャワー階になっていました。
シャワーは、コイン式(100円)です。
では、客室階の探索が一段落したところで、お目当ての食堂階(10階)へ行ってみましょう。
10階でエレベーターを降り、暖簾の奥へ。
なかなか広いです。
タイミングがアレだったのか、先客はいません。
食べ放題サービスは、バイキングスタイルです。
ごはんの炊飯ジャー、カレー鍋、牛丼鍋などが並んでいます。
お皿にカレーと牛丼をよそいます。
窓際の席に腰掛けました。
他の客の様子を伺いたいという気分もありますので、誰かが来るのを期待するのですが…。
結局、このときは他の客がやって来ることはなく、ほどなくカレーと牛丼を食べ終わった私は、マンボーを後にしました。
そして翌日、もう一度、足を運んでみることにしました。自分でも物好きだなぁと思いながら。
再び食堂階へ向かいます。
すると、先客がいました。
…てか、この方々って!?
アニキ!?
アニキ!?!?
…なのかどうかはわかりませんが、なかなか雰囲気のあるニーさんたちです。それにしても、昼間はこんなに景色がいいんですね。新宿2丁目のビル郡とニーさんたちのこのガタイ、映えますなぁ。
★
そんなわけで、新宿2丁目のマンボー、食べ放題的にも風景的にも(アニキ云々はさておき、普通に景色がいいという意味)、おすすめです。よかったら行ってみて下さいませ。