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【6/7ツアー参加者】控え目な男性陣、メンヘラを語る女子2人組、売り専にハマるおねーさん

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6月7日(金)、歌舞伎町観察ツアーを行いました。毎回、参加者のみなさんの“談話”を紹介させてもらっているのですが、今回はリポート風にお送りします。
当日、ツアーは20時にスタート。参加者は6名、うち半分が女性だったこともあってか、どこかホノボノした雰囲気でした。


23時半過ぎ、無事にスポットを回り終えた後は、「よかったら軽く飲んで帰りましょう」という流れで居酒屋へ。テープルを囲んで乾杯をすると、自己紹介が始まりました。
男性陣3人は、割と控え目にしゃべられていました。

①「私は普通の人間だし、あまり遊びはしないので」(50代)

②「前から来たいと思ってたんで、今日はようやく来れて楽しかったです」(30代)

③「感想は、正直ちょっと怖かったです。すごくシリアスな内容もあったんで」(たぶん30代)

対して女性陣3人は、なかなかアケスケな印象でした。

④「売り専にハマってます。2丁目にノンケを買えるところがあって、そこが凄くいいんですよ」(30代)

⑤「ホストには数千万使いました。あ、仕事ですか? 夜の商売です」(30代)

⑥「彼女(⑤)と一緒に来ました。わたしはAVの裏方の仕事をやってきたんですが、女の子の扱いがまぁ得意っちゃ得意なんで、AVとか風俗のスカウト的なこともやってて」(30代)

とりわけ、女性⑤⑥ペアはいかにもな歌舞伎町の夜遊び嬢といった雰囲気でした。
自己紹介の後は、そんな女性⑤⑥ペアが会話を引っ張ってくれ、歌舞伎町トークの“メンヘラあるある”で盛り上がっていきます。

「ラインのアイコンが真っ黒なのはメンヘラですよね。あれ、病んでるアピールですよ」

「アイコンの下の一言コメントもポイントですよ。謎のポエムだったりするから。例えば『僕じゃなくてもいいのなら、こっちを見て笑わないでよ』とか」

「メンヘラは“スクショ芸人”もやりますよね。すぐにラインのやりとりをスクショしてSNSにアップする、みたいな」

「とりあえず、男の寝顔撮影とかチンコ撮影とか、既成事実は押さえたがる人種ですよ」

そんなバカ話をしているうちに0時が過ぎる。と、売り専好き④さんが申し訳なさそうに席を立ちました。
「私はそろそろ」
ほどなく、男性②さんと男性③さんも帰っていきます。
かくして、残った人間(私を含めて4人)で腰を据えて飲み始め、いよいよエンジンがかかってきた女性⑤⑥ペアの歌舞伎町トークの“ホス狂いエピソード”を楽しませてもらう。お開きになったのは深夜2時でした。
その帰り道、売り専好き④さんからメールが来ました。

<今日はありがとうございました。実は売り専だけでなく、出会い系にもハマってまして。先ほどは、男性との待ち合わせが迫っていたので抜けてしまいました。ただ、男性と会ったらハズれ感があったので後悔してます>

どんだけ元気なんだよ! いやー、女性陣のみなさんのパワフルさに圧倒された回でした。

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