以下の記事は、情報がすでに古いです。
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本日4月12日、歌舞伎町エリアの漫画喫茶「まんが喫茶ゲラゲラ 新宿コマ劇場前店」も自粛休業に入ることが発表されました(明日13日より臨時休業)。昨日の状況から変わったので、お伝えさせてもらいます。
4/12、午後5時の時点、各店の状況は以下の通り。
【営業休止】
①アプレシオ 新宿ハイジア店
②グランカスタマ 歌舞伎町店
③カスタマカフェ 歌舞伎町店
④グランサイバーカフェバグース新宿店
⑤Booth Net Cafe & Capsule
⑥快活CLUB 新宿歌舞伎町店
⑦まんが喫茶ゲラゲラ新宿コマ劇場前店(13日9時より営業休止)
【営業中】
⑧マンボー歌舞伎町店
⑨マンボー新宿靖国通り
⑩ネットルームマンボー歌舞伎町店
⑪メディアカフェポパイ新宿店
⑫CYBER@CAFE 新宿歌舞伎町店
今も営業を続けている店舗について、わたしの考察も書いておきます。
『⑪メディアカフェポパイ新宿店』
ホームページで、「現在対応を競技しております」というアナウンスを出しています。近日中に、休業に踏み切る可能性が高いのでは、と想像します。
『⑫CYBER@CAFE 新宿歌舞伎町店』
小規模のネットカフェチェーン(全4店舗)の店なので、世間の動向に対する意識が、比較的薄い印象を受けます。大きなネットカフェチェーンが行っているような、HPでの「アルコール消毒」のアナウンスなども行っていませんし。
『⑧⑨⑩マンボー』
一番の注目です。
11日の東京新聞は、次のように報じています。
「首都圏でネットカフェなど49店舗を運営する『マンボー』は8日時点では営業を継続する方針。(中略)。担当者は『休業して住まいを失う方を思うと本当に申し訳ないし、その後の生活が心配だ』と話した」
また11日のスポーツ報知も、次のように報じています。
「『コロナ対策万全で休まず営業中!』をうたう『ネットルーム マンボー』は、ネットカフェ難民に理解を示した上で『今回は要請であって強制ではありません。今後も営業いたします』と営業継続を表明」
今ところ、営業ストップは念頭にないようです。
マンボーのADトラックの宣伝文句、
「やっぱり、マンボー、最高!」
はダテじゃないと、痛感させられます。
ちなみに、マンボーは、俗に”森下”と呼ばれる企業グループの会社です。そしてこの“森下”グループには、これまたホテルの代替施設となりうる『金太郎花太郎』というビデオBOXグループ(全国約170店舗)も含まれるんですが、その『金太郎花太郎』もまた営業継続を表明しています。
そしてこれは余談なんですが、すでに臨時休業に踏み切っている「②③カスタマ」の経営母体はシリウスという企業で、このシリウスが運営している『宝島24』というビデオBOXグループは、カスタマ同様に、臨時休業に踏み切っています。
そう考えると、マンボー、金太郎花太郎、つまり“森下”グループの、この休業要請下の歌舞伎町における存在感は、非常に大きいように思います。
上の写真は、4月11日夜9時の歌舞伎町、東宝ビル前です。
人影はほぼありません。店はどこも閉まっており、通りは死んだような静けさです。が、それでも、森下グループの会社『ロボットレストラン』のこの煌々と灯された看板、どうでしょうか。どんな状況に陥ろうが、ここは日本一の繁華街、眠らない街なんだと言わんばかりです。
やっぱり、森下、最高!
歌舞伎町の最後の砦です!