この記事は、もう情報古いです
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臨時休業中だった『快活CLUB新宿歌舞伎町店』が、昨日4月24日、営業を再開しました。それにより、歌舞伎町のネットカフェの自粛状況は、次のようになりした。
【営業休止】
①アプレシオ 新宿ハイジア店
②グランカスタマ 歌舞伎町店
③カスタマカフェ 歌舞伎町店
④グランサイバーカフェバグース新宿店
⑤Booth Net Cafe & Capsule
⑦まんが喫茶ゲラゲラ新宿コマ劇場前店
【営業中】
⑥快活CLUB 新宿歌舞伎町店(4/24より営業再開)
⑧マンボー歌舞伎町店
⑨マンボー新宿靖国通り
⑩ネットルームマンボー歌舞伎町店
⑪メディアカフェポパイ新宿店
⑫CYBER@CAFE 新宿歌舞伎町店
それにしても、快活CLUBの営業再開には、ビックリです。
快活CLUBは、国内のネットカフェシェアのトップを誇る、リーディングカンパニーです。店舗数は400以上。経営母体は、紳士服のAOKIの『青木ホールディングス』(東証1部企業)です。そのへんのネットカフェとは一線を画します。
にもかかわらず、この緊急事態宣言まっただ中に営業を再開するなんて…。大胆な経営の舵切りをするなぁ、と驚きます。
ただ、思い出してみれば、2週間前の4月11日、東京都から休業要請が出されたあの日、大胆な一面はすでに見え隠れしていたようにも思います。突然、快活CLUBがこんなことを言い出したからです。
「快活CLUBはシェアリングスペース業態です」
“NO三密”が叫ばれる中、ネカフェに対する世間の印象があんまりよくないから、うちはネカフェを名乗るの止めにしようっていう話でしょう。もちろん、商売やってんだから、こういう奇策もまたありだろうとは思いますが…。
シェアリングスペースって何なん!? 上場企業の系列会社が言葉遊びをやり始めるなんて! と、笑ってしまった方、全国に1千人くらいはいたんじゃないでしょうか。
さて、上の写真は、昨日4月24日の『快活CLUB新宿歌舞伎町店』です。最大手の営業再開を、再び灯ったこのオレンジ色の看板を、他のネカフェはどんなふうに眺めたんでしょうか?
歌舞伎町のネカフェ自粛、もしかしたら、これから続々と再開の動きが起こっていくかもしれません。