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新型コロナの『抗体検査』を受けました。この時期の新宿をけっこうウロついてたもんで(汗

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 コロナの検査と言えば『PCR検査』がお馴染みですが、最近、それとは別に、『抗体検査』というのがあるのを知りました。遅いよと言われるかもしれませんが、この検査、利用価値が高そうっすね。

孫さんも動く

 このコロナの抗体検査に対する、私の理解はこうです。

・ウイルスの存在そのものをチェックする検査ではない。

・ウイルスに感染したとき、人間の体内には“抗体”と呼ばれる物質が出現するのだが、その有無を調べるのがこの検査。

・コロナは、感染しても全く症状が出ないこともあるわけだが、この検査による抗体の有無から、これまでにコロナに感染したことがあるかどうか(感染歴)を調べることができる。

・検査を提供している町のクリニックが増えつつある。新宿だと『ナビスタクリニック』、費用は6600円。

・検査キットは、通販などでも売っている。

ナビスタクリニック。新宿駅新南口、ニューマン7階

 そこで私も、この抗体検査を受けてみたくなりました。

 もしかしたら自分も、例えば4月あたりにコロナにかかり、気づかぬうちに治り(抗体ができ)、今日に至っているというような可能性もゼロではなく、それにシロクロつけたくなったのです。

 だって私、コロナ陽性者数がひっ迫していた3月末からゴールデンウィークにかけての期間も、ずいぶんと歌舞伎町をウロついていましたから。…すみません。

東京都の陽性者数

 なもんで『ナビスタクリニック』あたりへ行ってみようかなぁと思っていたわけですが、先週末、知人(薬品関係の医療従事者)から渡りに船の連絡がありました。「検査キットを入手したので、タダで検査してあげるよ」とのこと。ラッキーです。

 5月17日、抗体検査にチャレンジしました。

①中国の浙江省のメーカーの検査キットです。値段は300ドル。
②一箱に25キット入ってます。
③妊娠検査キットみたいな形をしていますね。
④採血した血を、真ん中のくぼみにたらします。
⑤キットの薬品を、その横のくぼみにたらします。
⑥結果が出るまでの待ち時間は、15分です。
⑦詳細は省きますが、新たに線が出てきたら『陽性』、抗体アリ。つまり、コロナの感染歴アリということになります。
⑧新たに線は現れず、『陰性』でした。

 てなわけで、抗体ナシ、コロナの感染歴ナシという結果でした。まぁそうだろうとは思っていたけど、普通に安堵感はあります。ふぅ、良かったです。

 ただ、この結果は5月17日時点の“シロ”であり、それから3日経った現在がどうなのか、それはわかりません。また、ネットニュースなんかを見ていると、「抗体検査キットの性能はバラバラ」なんていう専門家の意見もあり、もしかしたら本当は“シロ”ではないのかもしれません。

 気を緩めちゃダメですね。とりあえず、引き続き警戒心を持ちながら、新宿ウォッチングを続けていこうと思います。

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