首都圏の鉄道各社が、続々、終電時刻の繰り上げを発表しています。何でも、コロナになってからこっち、人々の行動様式の変化によって深夜時間帯の乗客数が減少しており、それを受けての動きなんだとか。
終電が早くなると、必然、夜遅くまで飲み歩く人間なども減るでしょう。じゃあ、歌舞伎町への影響は? 飲み屋なんかにとっては少なからず痛手だと思いますから、中には、それが響いて潰れる店もあったりするんじゃないでしょうか。
んー、この終電の繰り上げ、コロナ禍を生きる繁華街の人々の、また一つ人生の“分岐点”になるような気がしてきました。
そう考えると、この“分岐点”の風景を写真に収めておきたくなりました。
以下の写真は、
<終電時刻の繰り上げに向けて動く『西武鉄道』が、西武新宿駅の界隈の交通量調査を行った夜。2020年11月29日>
です。