コロナの影響により、ホテルの利用者数がエグいほど減っているそうです。例えば日比谷の『帝国ホテル』の稼働率は、4月末の時点で3%だと聞きました。その後、コロナが若干収束してきている5月中旬の現在、その数字がどうなっているかは伺っておりませんが、おそらくや未だ厳しい状況にあるんじゃないか、と想像します。
そんな状況下、眼を見張るキャンペーンを打ち出したホテルがあります。
『アパホテル』です。
<新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン>
料金:2500円(税込み)
シングル、素泊まり1泊
(期間は5/10〜6/30まで)
いやー、すごい! 激安ですね!
報道によると、
「格安で売り出すことでテレワークでの利用や長時間通勤による感染リスク軽減などの需要を取り込みたい考え」
5/11「トラベルボイス」
とのことですが、1泊2500円は大胆過ぎ! みなさんどう思いますか? これ、特に用事がなくても泊まりたくなりませんか、なりますよね?
そこでふと、私は思ったんです。
アパホテルの他にも、このように面白いキャンペーンを打ち出しているホテルがあるんじゃないか、と。
歌舞伎町のラブホ街をウロウロし、目にとまったのが、『ミントグループ』(首都圏に11店舗)というラブホテルチェーンの、こんな定額利用プランでした。
<サブスクリプションプラン>
【利用料金】
●プランA
利用可能時間:12時間(AM9時〜PM9時)
1週間:2,2000円
1か月:8,0000円
●プランB
利用可能時間:12時間(PM9時〜AM9時)
1週間:2,2000円
1か月:80,000円
●プランC
利用可能時間:24時間(AM9時〜AM9時)
1週間:40,000円
1か月:150,000円
【対象ホテル】
<歌舞伎町エリア>
・遊楽膳
・ミント歌舞伎町
<池袋エリア>
・ミント池袋店
<埼玉エリア>
・ミント川越店
・ミント岩槻店
・ミント川口店
・越谷ホテルキャズ
・オーシャンドルフィン
・ミント122
<栃木エリア>
・リヨンの森
・ミント宇都宮店
どうでしょうか、ミントグループのこのプラン。なるほど、料金プランAとBは、それぞれ昼か夜の利用しかできない点、料金プランCはフルには使えるけれどそこそこ値段がはる点、コスパ的には少々ビミョーかもしれません。が、ラブホでサブスクってのは斬新じゃないすか。とりあえず、人に教えたくなりませんか?
そんなわけで、こうしてブログに書かせてもらいました。
それにしてもこのコロナ不況、これからどうなっちゃうんでしょうか? 今後も各業態の値下げの動きなどにアンテナを張り、また面白い情報を見つけたらご紹介させてもらいます。