2021年、1月が終わってしまいました。過ぎてしまえばどんな月日も、あっという間に感じるわけですが、先月は、とりわけそんな印象です。2回目の緊急事態宣言による慌ただしさのせいでしょうか。
そんな1月の最後の日、繁華街ウォッチャーのわたしが注目した風景は、新大久保駅前の一棟のビルです。3階4階6階に、それぞれ客層の国籍が異なるネットカフェが入っており、その多国籍な雰囲気には、好奇心をソソられるものがあったわけですが…。
【写真満載】コロナ禍の歌舞伎町、当時、そこにはどんな風景があったのか?【アマゾン書籍】
6階「QQ网吧」(中国)
4階「월드PC방」(韓国)
3階「自遊空間 新大久保店」(日本)
本日、2月1日の朝をもって、3階の『自遊空間 新大久保店』が閉店しました。理由は長引くコロナ禍による息切れなんでしょう。何にせよ、ビルに漂う多国籍な魅力は減です。
んんー、残念っすね。
★
<書籍紹介>
2020年夏、日本は新型コロナウイルス騒動の第二波へと突入しました。再び増えてきた新規感染者数に対し、人々は焦り、戸惑い、しかしどこか慣れっこにもなりつつ、やはり関心の目を向けたのは、"夜の街"の筆頭格、新宿・歌舞伎町でした。
本書は、繁華街の路上観察をライフワークにする雑誌編集者の仙頭が、そんな第二波の時期の歌舞伎町の様子を、大繁華街のストリート写真を時系列に並べながら解説しています。歴史的資料価値あり!
<形式>
アマゾン kindle(スマホ視聴可)
<紹介例>
・立ちんぼの腰掛け撤去
・ネズミ男と時短要請延長
・配信者にオモチャにされる名物オヤジ
・ネカフェ援デリ大はやり
・伝説のキャバ嬢の店オープン