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自粛疲れの買春マンが湧き始めたか!? サイト売春、景気回復の予感

投稿日:2020年5月7日 更新日:

 今日5月7日は『緊急事態宣言』のそもそも解除日だったからでしょう。新宿の町を見渡すと、あちこちのお店が営業を再開しました。

 例えば、どっかのテレビ局が様子を伺いにやってきていた『紀伊国屋新宿本店』。

 大手メディアが取りあげないだろうお店を挙げるなら、出会いカフェ『モモカフェ』や、ラブホ『ティファード』。

 ラブホ『XO歌舞伎町』なんかはどういうノリなのか、スタンド花を出しており、営業再開に向けて並々ならぬ意気込みを感じました。

 さて、そんなふうに新宿の経済が一歩まわり始めた今日、わたしの元に、出会い系サイト売春に勤しむ知人の女性A嬢から、こんなLINEが届きました。

「今日はアポが6件。うちキャンセルが2件だった。でも、4件仕事ができたわw」

 どうやら、4人の男性に対してカラダを売り、お金を稼いだようです。

 突っ込んで聞いてみると、

「自粛疲れの買春マンが湧き始めたかw」

 とのこと。サイト売春の景気が戻りつつあるという肌感覚があるようでした。

 それについて、わたしは頭をよぎることがありました。

 昨日5月6日、夕方、新宿の、具体的な場所は言えませんが、座席数がざっくり40くらいの飲食店で、香ばしい光景を見かけたんです。

 店内の奥の席に、どこか怪しいオーラを漂わす女の子たちが座っており、彼女たちの横の席には、これまた妙にガラの悪い雰囲気をまとった男たちが、各々、手元に2、3台ずつスマホを置き、何やら熱心に操作をしていた。どころか、聞こえてくる会話の中に、『ワクワクメール』や『イククル』といった、サイト売春でお馴染みの出会い系サイト名が混ざっていた

 ――間違いない。サイトを使った管理売春業者、いわゆる『援デリ』だ。男たちが女のフリをし、『ワクワクメール』や『イククル』の掲示板に売春募集を書き込み、買春マンが食いついてきたら、女の子を向かわせるんだ――

 とピンときのですが、わたしが“香ばしい光景だ”と思ったのは、連中の人数です。

・女の子:2人

・男:15人以上

 なかなか多いと思いませんか? 女の子は2人の他にも“仕事中”の人間もいるんだろうと想像しましたが、書き込み役の男が15人以上もいるってどういうことでしょうか?

 言うまでもありません、さほどに旨味があるということでしょう。

 A嬢の肌感覚「自粛疲れの買春マンが湧き始めたかw」、当たっているのかもしれません。

 サイト売春の景気、大注目です。  

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