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池袋西口の路上売春スポット、広場から○○前へ

投稿日:2021年2月5日 更新日:

※本記事は、2021年2月4日、仙頭が「クラブハウス」でしゃべった話を書き起こしたものです。文字にするにあたり、いろいろ修正したり、内容をガッツリ削ったりしています。

 2月4日、というか日付変わって5日、本日の『仙頭正教ミッドナイトチャンネル』、テーマは「最近、池西ってどうなの?」です。

 ご存知の方も多いと思いますが、池袋西口は、路上売春スポットなわけですが、今、その現場はどうなの、って話です。

 今日なぜ、その池西を語りたくなったかっていうと。

 実業家のうしじまいい肉さんより、YouTubeの「家田壮子チャンネル」の”池袋ストリートガールズ回”の映像が面白いよ、とお勧めをされまして。

 で、見てみたらですね、面白くて。

 内容は、作家の家田壮子先生による、池西の一人の路上売春婦(私も見かけたことがある子)へのインタビューなんですが、とても興味深かった。

 なもんで私、テンションが上がり、勢い、池西に散歩へ行ってきたんです。

 で、せっかく散歩してきたんだから、そのことを『仙頭正教ミッドナイトチャンネル』で話したい! ってことで、このクラブハウスというのが流れでございます。

 というわけで、前置きが長くなりましたが、お話を始めましょう。

 本日、私が池西へ向かったのは、夜11時ごろです。

 池袋に足を運んだのは、すげー久しぶりでした。

 西口の駅前の広場に立ちます。

 夜が遅いので人通りはほどんどもなく、ガランとしていますが、気になったのは、ベンチの様子です。

 やけにキレイなんです。

 以前は、それこそコロナ前なんかはですね、年がら年中、広場に風体のアヤシイ連中(老若男女の集団だけどメインは年配の男性)がたむろしており、よく酒盛りやなんかをしていたため、いつもベンチが汚かったんです。

 しかし、本日は、タバコの吸い殻やコンビニゴミなどが一切ないんです。

 えっ、もしかして酒盛りやらなくなった!? みたいな。ま、別にゴミがなくなったのは全然オッケーなんですが。

 肝心の路上売春婦は、広場には、一人もいませんでした。

 夜が遅いから?

 ただ、広場の横、駅を背にして左手の、横断歩道を渡った場所、ちょうど"みずほ銀行前"あたりには、立ちんぼらしき女性が1人いました。

 ただ、その立ち位置が、広場じゃないってのが、何だかちょっと引っ掛かります。

 もしかして、広場を避けてる!? みたいな。

 それが、私が広場に立ったときの、第一印象でした。

 しかし、事情はすぐに見えてきました。

 それは、タバコのポイ捨ておよび路上飲酒などを注意する警備員の存在です。

 広場にいた2人の警備員のうちの、片方に声をかけてみたところ、24時間、がっつり広場に目を光らせているというんです。

「この警備は、豊島区からの委託で、昨年8月からやってます」
「目的は、酒盛り連中の排除です」
「3交代制(7-15時、15-23時、23-07時)で、24時間やってます」
「が、警備する場所はこの広場のみ」
「広場を出た場所での喫煙や飲酒については、我々は注意できません」
「なもんで、酒盛り連中はたむろする場所を、"みずほ銀行前"に変えました」
「立ちんぼについては、よく見かけるのが、前は5人くらいいたんだけど、今は2人ですね。赤いワンピースの子と、ピンクのフリフリの服の子だけ」

 こりゃあ路上売春婦も広場から逃げ出すわ、と思いました。実際、広場から常連嬢が5人から2人に減ったというのは、そういうことなんでしょう。

 と、そのときふと、私は、頭の中にあることがよぎりました。

 それは、みずほ銀行の裏手にある、テレクラ『リンリンハウス』です。

 テレクラは、今や絶滅寸前の出会いのツールです。

 しかし、池西のリンリンは、この令和の時代でもなお、そこそこ活況な(女性のコールが多い)店舗です。

 そんな池西のリンリンにおいて、買売春の男女の待ち合わせに最もよく利用されるのは、"みずほ銀行前"です。

 そこで私は、今回のテーマ「最近、池西ってどうなの?」の結論は、こんな感じかなと思いました。

 最近、役所のプレッシャーにより、酒盛り連中や路上売主婦たちが、その定位置を、広場から"みずほ銀行前"に変えた。"みずほ銀行前"は、以前よりテレクラ待ち合わせの定番スポットという香ばしい場所だったわけだが、その香ばしさがより増す。

 結論はこれです。

 うーん、どうだろう今日の話、なんだかボヤけたな内容になっちゃったかも。

 でもまぁ、本日もありがとうございました。



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